ENGAGE
かみ合わせ治療
京橋駅
徒歩1分
ドコモ京橋隣
地下1階
痛みの
少ない治療
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ENGAGE
かみ合わせ治療
これらの症状は、かみ合わせの不具合によって発生することがあります。原因不明の頭痛や腰痛、耳鳴りも、適切なかみ合わせ治療により改善が見込まれる場合があります。お悩みの場合は、当院へご相談ください。
かみ合わせは、上下の歯列が噛んでいる状態を指します。専門的には咬合(こうごう)と呼ばれるもので、外側からきちんと把握することは難しいです。そのため悪いかみ合わせというのは自覚しにくく、放置される傾向にあります。かみ合わせの状態を正確に把握するためには、歯科医院での検査や模型の作製および診査が必要となります。
かみ合わせの問題は、骨格や遺伝によるものと、生活習慣によるものとの2つに大きく分けられます。
かみ合わせの異常は、しばしば上下の顎骨の成長のアンバランスによって生じます。例えば、上顎が大きく下顎が小さい場合には「上顎前突」が、その逆の場合には「下顎前突」と呼ばれる状態が発生します。これらの顎の成長パターンは遺伝によって大きく左右されます。また、歯の数やサイズも遺伝的要因によって影響を受け、かみ合わせの問題に寄与することがあります。
日常生活におけるさまざまな習慣もかみ合わせに影響を及ぼします。口呼吸、舌の前突き、頬杖、片側咬み、うつ伏せ寝、歯ぎしりや食いしばりなどがこれに該当します。これらの行動は一見無害に見えますが、時間とともに歯並びやかみ合わせに悪影響を与え、徐々に問題を引き起こします。
悪いかみ合わせを放置すると、以下のような複数の健康リスクが生じる可能性があります。
悪いかみ合わせにより、一部の歯に過度の負担がかかります。これが原因で、歯の摩耗や破折が生じることがあります。最悪の場合、歯根が折れることもあり、大きな口腔健康問題に繋がります。
悪いかみ合わせは、顎関節にも悪影響を及ぼします。不自然な噛み合わせは顎関節に負担をかけ、炎症や痛みの原因となります。これが進行すると顎関節症を引き起こし、口が開けにくくなる、噛む際の痛みなどの症状が現れるようになります。
適切にかみ合っていない歯は、咀嚼(そしゃく)の効率を低下させます。食べ物を十分に噛まずに飲み込むことは、胃や腸などの消化器官に過大な負担をかけ、消化不良やその他の胃腸問題を引き起こす可能性があります。
悪いかみ合わせは、咀嚼(そしゃく)する筋肉に不自然な負担をかけ、これが頭痛、肩こり、耳鳴りなどの不具合へとつながります。かみ合わせによる筋肉の連動問題は、頭部や首周りの筋肉への影響も及ぼし、慢性的な痛みの原因となることがあります。
一方の顎だけを使って噛む癖がある場合、顔の筋肉が非対称に発達し、見た目にも変化が生じることがあります。
かみ合わせの問題を解決するためには、原因に応じた適切な治療方法を選択することが重要です。以下に、主な治療方法を紹介します。
歯や詰め物・被せ物が適切な高さでない場合、咬合調整を通じてこれを修正します。この治療では、歯の微細な削り調整を行い、理想的な歯の接触を目指します。特に、詰め物や被せ物が原因でかみ合わせに問題が生じている場合に効果的です。
上下の歯並びが原因でかみ合わせが悪い場合、歯列矯正によって位置を正します。使用する装置にはマルチブラケット装置や透明なマウスピース型矯正装置があり、それぞれのケースに応じて最適な方法を選択します。これにより、上顎前突や下顎前突、叢生といった不正咬合を効果的に改善します。
補綴治療は、失った歯の機能を回復させることを目的としています。ブリッジ、入れ歯、インプラントなどのオプションを提供し、患者さまのニーズに応じたカスタマイズが可能です。補綴治療を通じて、機能的な改善だけでなく、審美的な要望にも応えることができます。