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大阪市都島区で“しみ知らず”宣言!知覚過敏を防ぐ「3つの意外な習慣」

こんにちは。大阪市都島区のあゆみ歯科クリニック京橋の院長、野田です。本日は、「大阪市都島区で“しみ知らず”宣言!知覚過敏を防ぐ『3つの意外な習慣』」について詳しくご説明いたします。

冷たい飲み物を口に含んだ瞬間、歯にキーンと走るあの嫌な痛み。それは知覚過敏によるものかもしれません。むし歯もないのにしみるこの症状は、年齢や体質とは無関係に、ある日突然始まることも少なくありません。しかし、実は知覚過敏には、ちょっとした「習慣の見直し」で予防できるケースが多くあります。この記事では、意外と知られていない「3つの習慣」に焦点を当て、生活の中で無理なく実践できるポイントをお伝えします。都島区・京橋エリアにお住まいの皆さまが、“しみ知らず”で快適な毎日を過ごすヒントになれば幸いです。

歯磨きは力より“時間”が大切。ゴシゴシ磨きは卒業を

知覚過敏の最も多い原因のひとつが、「エナメル質の摩耗」です。特に多いのが、毎日きちんと歯を磨いているつもりでも、力を入れすぎてしまっているパターンです。歯の表面を覆っているエナメル質は、思っている以上に繊細で、硬めの歯ブラシや強い力でのブラッシングにより、少しずつ削られてしまうことがあります。その結果、内部の象牙質が露出し、神経に近い部分が刺激を受けてしみやすくなるのです。

そこでおすすめしたいのが、“時間をかけた優しい歯磨き”という新習慣です。力を抜いて、歯と歯ぐきの境目をやさしくなでるように磨くことを意識するだけで、エナメル質へのダメージは格段に減ります。また、知覚過敏用の歯磨き粉も有効ですが、それだけでは根本解決にならないことが多いため、まずは磨き方の見直しが大切です。当院でも、歯ブラシの選び方や手の動かし方を丁寧にご案内していますので、ご自身の磨き方に不安がある方はお気軽にご相談ください。

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実はストレスが引き金に?噛みしめ・食いしばりに要注意]

知覚過敏の原因としてもうひとつ見逃されがちなのが、「歯ぎしり」や「食いしばり」の習慣です。就寝中に無意識で行われる歯ぎしりや、日中の集中時にぐっと歯を噛みしめるクセは、歯の表面に小さな亀裂をつくったり、歯の根元に過度な力を加えたりします。その結果、エナメル質がはがれたり歯ぐきが下がったりして、知覚過敏を悪化させることがあるのです。

このような場合の新習慣として効果的なのが、「歯に力を入れない意識」をもつことです。自分が緊張したり集中しているときに歯を噛みしめていないか、ふとした瞬間に気づくことから始めてみましょう。また、就寝時にはマウスピース(ナイトガード)を装着することで、歯への過剰な力を抑えることができます。ストレスと噛みしめには深い関連があるため、日常のリラックス時間を意識的に設けることも重要です。当院では、噛み合わせのチェックやマウスピースの作製も行っておりますので、必要に応じてご提案いたします。

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歯ぐきマッサージで血流促進。加齢による後退を予防

年齢とともに気になるのが、歯ぐきの後退です。歯ぐきが下がると、それまで歯ぐきで保護されていた歯の根元が露出し、知覚過敏の原因となることがあります。これは加齢による自然な変化でもありますが、歯周病や歯の食いしばりによっても進行しやすくなります。

そこで取り入れていただきたいのが、「歯ぐきマッサージ」という新習慣です。柔らかい歯ブラシを使って歯ぐきをやさしくマッサージすることで、血流が促進され、歯ぐきの健康が保たれやすくなります。また、歯周病の初期段階では自覚症状がないことも多いため、定期的な歯科検診を受けることで早期発見・早期治療につなげることができます。当院では、歯ぐきの状態を数値で管理しながら、患者さまに合わせた予防プランを一緒に立てています。

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大阪市都島区で知覚過敏のケアができる歯医者をお探しなら

知覚過敏は、急に始まるものではなく、毎日の生活習慣の積み重ねから生まれます。歯磨きの圧、噛みしめのクセ、歯ぐきのケアなど、少しの見直しでしみる症状を軽減できるケースがたくさんあります。だからこそ、これまでの常識にとらわれず、“意外な習慣”に目を向けてみることが大切です。

当院では、単に症状を抑えるだけでなく、「そもそもしみない状態」をつくることを目指した診療を行っています。噛み合わせの確認や生活習慣のカウンセリング、精密な検査と予防指導を通じて、患者さま一人ひとりの生活に寄り添うことを心がけています。通いやすい立地、明るく安心できる院内環境、そしてスタッフの笑顔とともに、地域の皆さまのお口の健康を守るパートナーでありたいと考えています。

歯の健康を維持するために、定期的な受診を心がけましょう。
以上、大阪市都島区のあゆみ歯科クリニック京橋の院長、野田でした。